院長のプロフィール

資格を見てあれ?と思った方もいるかもしれません。
高校を卒業してから自動車整備士をはじめ、自動販売機の設置など肉体労働に勤しんでおりました。
しかし1998年28歳の時、耳下腺(唾を作るところでおたふく風邪の時に腫れる場所)にガンが出来てしまいました。
その手術により顔面神経ごと摘出し、ご覧のとおり右側の顔が動かなくなってしまいました。
すっかり精神的に滅入ってしまい人生真っ暗の時に、一筋の光が差し込みました。
妻のお腹に新しい命が宿っていたのです。
そのことで、生きることに執着し闘病生活にも打ち勝つことが出来ました。
しかし、生まれてきてくれた娘は二分脊椎という脊椎の形成不全で膀胱直腸障害・肢体不自由の障害を背負っていました。
当初は、何も見えなくなるくらいショックでしたが、同時に何とかしてあげたいという気持ちから、
この道に入りました。
少し重い話になってしまいましたが、私は自分自身死んでしまうかもしれない大病を患いました。
そのことで、マッサージさせていただいている利用者様のお気持ちが少しは分かるつもりでいます。
さらに、実の娘が障害を持っているということで、ご家族のお気持ちも少しばかりではありますが分かるつもりでいます。
皆様のご苦労の足元にも及びませんが、介護する側とされる側の経験があることで、
より皆様に近い立場で接することが出来ると思っております。
単にマッサージをするだけではなく、利用者様やご家族のメンタル的なケアを重要なものと考え、
訪問させていただいています。

何が一番良いものなのか一緒に考え、共に楽しい時間を過ごしていきたいと考えております。

 

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